好きこそものの上手なれ

ピアノを習う理由は、実にさまざまです。

年齢の小さなお子さんの場合、親御さんの「ピアノが弾けるようになって欲しい」という思いが始めるきっかけになることも多いですが、それでもお子さん自身がまったく音楽に興味を示さないことはあまりないです。

我が家の娘も、1歳になる前から幼児番組の音楽に興味を示し、音楽に合わせて踊ったり歌ったりしていたので、ピアノを習わせてみたのですが、息子の方は全く興味ナシ(;´∀`) 姉弟でも全然違います。

 

ということで、息子はピアノではなくスイミングやソフトボールをやっていたのですが、音楽好きで4歳からピアノを習っていた娘も、順風満帆というわけにはいかず、練習をイヤがったりやめたがったりすることもありました。

結局高校2年まで習っていましたが、今思えばよく続いたものだと思います(^-^;

 

「継続は力なり」と言いますが、本当にその通り。
しかし、続けていくことは、何より難しいことです。始めたばかりの頃や、いい結果を出せた時はモチベーションもアップするけど、当然そんな時ばかりではありません。むしろ、その逆の時の方が多いのではないでしょうか。(もちろん、人によりますが)

それでも続ける理由もまた人それぞれ。でもやっぱり、単純に「好きだから」かな。

 

一時的に「キライ」になることもあるけど、そんな時はムリにでも(?)「好き」であることを思い出しましょう。

壁にぶつかった生徒さんに、「やっぱり私はピアノが好きだったんだ!」と思い出してもらえるよう導いていくことは、指導者の大切な役割りのひとつです。

言うほど簡単じゃないし、うまくいかない時もあるけど、努力は続けていきたい。

いろいろあるけど、やっぱりピアノが好きなので、私も。(*^^*)